2016/04/12

どうも。
NASAで働きたい―。
そう願う人間は数多くいる。
映画とかでよく宇宙ロケットを発射したり、宇宙開発研究したりしてるけど、アレ超カッコよくね?
と、憧れを抱くのも無理はない。
筆者も
「こちらヒューストン、宇宙から見た地球はどうだい?」
とか言ってみたいもん。
いやしかし、そもそも日本人はNASAで働くことができるのか?
という根本的な疑問にぶち当たり、結局調べるハメになった。
NASAに就職
NASA、アメリカ航空宇宙局。
あの天下のNASAである。
「オレの仕事?NASAだけど?」
(合コンで)ドヤ顔でこのセリフを吐くことを夢見る若者たちが後を絶たないという。
ではどうすればこの夢を実現することができるのだろうか!?
NASAの職員資格
「NASAで働く」と言っても、様々な仕事がある。
宇宙飛行士から便所掃除のオバちゃんまで、NASAで働いていることに変わりはない。
そう、NASAにも正規職員と非正規職員とがある。
まあ一般企業で言うところの正社員と契約(派遣)社員みたいなもん。
正規職員になれば当然、給料に加えていろんな手当やら保証ももらえる。
クビにでもされない限り、NASAで働いていることをドヤれるわけだ。
しかし、正規職員になるには「アメリカ国籍」を持っていなければならない。
なん…だと…。
そう、日本人である以上、NASA正規職員にはなれないのである。
なんてこった、イエローモンキーにはあのNASA正規職員の優越感にはひたらせねぇってことか!?
チクショー!ファッ◯ン・アメリカ!!
我々ジャップには、自由の女神は微笑まないのか。
希望は絶たれたかに見えた。
ん?まてよ!?
日本人がNASAで働くには?
まだだ、まだ非正規職員がいる…!
非正規職員でなら、国籍など問われない。
求人があって、必要な能力を持っていれば晴れてNASA職員の仲間入りというわけだ。
NASAはいくつもの企業と業務提携していて、その企業から期限付きで契約職員としてNASAへ派遣される、という雇用形態が取られる。
企業だけでなく、JAXA(日本のNASAみたいなもん)から派遣されるケースもある。
日本人宇宙飛行士は実際、JAXAからNASAへ派遣されて宇宙へ行ったりしてるんだね。
「でも、航空宇宙工学だの宇宙開発エンジニアだの博士号だの、条件が厳しいんでしょう…?」
ご安心くだされ。
NASAといえど、宇宙の専門的なことしかやってないわけじゃない。
組織である以上、経理とか財務とか、保険とかビルメンテナンスとかいろんな仕事があるわけよ。
普通の企業と一緒よ。
それらの人材を募集してれば、チャンスがあるってことだ。
NASAにも求人サイトがある。
http://nasapeople.nasa.gov/home.htm
あ、でもやっぱり英語は必須だからね。
ぺらぺ〜らじゃないとダメだからね。
NASAサイトをGoogle翻訳に頼ってるようじゃ
「ゲラゥッ(Get Out)!!」
次ページ、ていうかNASAって知ってる??