2016/04/12
どうも。
あのJAXA(宇宙航空研究開発機構)が、何と報酬38万円の高額バイトを募集している。
38万円のバイトだと!?
これは受けたい。
38万円ももらえる上に、あのJAXAの実験に付き合えるというのだ。
いや待て、報酬38万円ももらえるってことはだ、それなりのリスクがあるってことだ。
果たしてJAXAが我々に仕掛ける高額バイトの実態とは!?
JAXAの実験とは
今回JAXAが募集しているバイトとは、
「閉鎖環境適応訓練設備を用いた有人閉鎖環境滞在試験」
である。
つまり、閉鎖的な空間に人を閉じ込めて、そこで滞在した人間がどうなるかを試すってことだ。
<出典:blog.livedoor.jp>
実験の概要はこう。
JAXAの筑波宇宙センターにある「宇宙飛行士養成棟閉鎖環境適応訓練設備」を使って、
被験者は13泊14日の2週間をその設備の中で過ごすというもの。
食事は宇宙食のみで、被験者同士で宇宙飛行士が行う実験をグループで行う。
募集人員は8名で、その報酬は38万円。
参加資格は20歳〜55歳の健康な男性だ。
男だけだ。
「ドキッ!ヤロウだらけの閉鎖空間!ポロリもあるよ!」
っていうコンセプトか(ウソ)。地獄だな。
<出典:blog.goo.ne.jp>
2週間拘束されて38万円、これを割が良いとするか悪いとするかは人によるけど、滅多にできない経験であることは間違いない。
実際に8名募集のところに既に2000名以上の申し込みがあるようだ。
この実験は1回きりじゃなくて、4回程度の予定があると。
選ばれるかどうかは知らんけど、興味のある人かつ時間のある人はチャレンジしてみてはいかがだろうか。
閉鎖空間で人はどうなる!?
で、その閉鎖空間に閉じ込められた人間はどうなるんだろうか?
過去に同じような実験が何度か行われてるらしいけど…。
やっぱり閉鎖的な空間に閉じ込められるっていう環境は大きなストレスになる。
過去の実験では、情緒不安定になったり、他者と対立しやすくなったりといった変化が見られる。
ロシアで過去に、閉鎖施設で男性6人が史上最長の1年半近くも滞在する実験を行った。
その実験の結果、6人中4人が睡眠障害を起こしている。
障害の内容は睡眠が浅くなったり、睡眠時間がズレたり、慢性的な睡眠不足になったりといった症状を訴えたのだ。
閉鎖空間では窓が無いんで、外から太陽の光が当たらないんで体内時計がおかしくなっちゃうわけだね。
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