2016/04/12
どうも。
火星移住計画。
なんかどうにもSFチックであんまり現実味が無いんだけど、事実現在進行中の計画である。
仕掛人は「マーズ・ワン」ていう財団で、実際に人類を火星に送り込んで居住するっていうものだ。
そして火星移住の募集をかけたところ、なんと20万人もの人が応募したっていうやないか。
それが火星への片道切符であるにもかかわらずよ。
<出典:pierre-net.com>
酔狂な人間もたくさんいるもんやのう。
オレは絶対にイヤだ。
しかしホントに火星に移住なんてできるんかいね??
どんな問題があるのか、ちょっと調べてみましたよ。
火星移住計画の課題・問題点
火星移住なんて簡単に言うけど、その道のりは長く険しい。
そりゃあ課題やら問題やらが腐るほどあるわけで。
そもそも、どんな計画?
この火星移住計画はオランダの非営利団体「マーズ・ワン」とNASAが提携して火星に人類を送り込む計画だ。
2025年には第一陣(4人)の出発が予定されていて、その後は2年おきに4人ずつ送り込まれるという。
メンバーは出発前に最低8年間にわたって様々な訓練を受けることになる。
そしてもちろん、
一度地球を離れたらもう戻ってはこれない。
火星への完全な片道切符なのである。
火星に到着したメンバーはそこで一生を過ごし、骨を埋めるのだ。
しかもそこは地球とは全く違う環境。
いつ何が起こるかもわからない、超絶フロンティアである。
「コイツ地球人だってよ」
「マジ?」
「・・・・・・。」
研究者いわく、
「68日以内に最初の死者が出る可能性が高い」
らしい。
!!?
おい、マジか。
そんなにヤベーのか。
火星の環境がヒドイ
で、肝心の火星の環境はいかがなものか。
これから人類が住もうってんだから、各種アメニティは用意しといてもらわんと。
<火星データ>
・気温
27℃〜−140℃、平均気温は−43℃。
とりあえず寒い。
・空気
二酸化炭素が95%。酸素はカスみたいなもん。
・重力
地球の40%くらいしかない。
ふわっふわよ。
・水
あるか、そんなもん。
こんな場所である。
カプセルホテルが天国に思えてくるw
生身で暮らせるわけがない。
火星ではカプセル型の居住スペースを設営して、外に出るときは宇宙服を着ないといけない。
電気は太陽光発電、酸素と水はなんかしらの装置でまかなうしかない。
居住スペースのイメージはこんな感じ。
英語で何言ってるのかわかんねーけどw
すでに気が滅入るw
さらに低重力で長期間暮らすことで、いろんな病気が発生する可能性がある。
筋力の低下とか骨粗相症になったり、うつ病といった精神疾患もありえる。
あと仮に火星で妊娠・出産するとなると、子供にどんな影響があるかもわからない。
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