2016/04/12
どうも。
この宇宙の果てには一体何があるのか、どうなっているのか!?
人類は昔からこの疑問を持ち続け、いろんな科学者たちがこぞってその謎を解明しようとしてきた。
数学やら物理学やら天文学やら相対性理論やらを駆使して、宇宙の最果てに挑戦しているのだ。
でも結局行けないし、見ることもできないから確証なんて得られないんだけどね。
一応、
「こうなってるんじゃないの」みたいな説
がいくつかあるんで、紹介しよう!
「宇宙の果て」って!?
宇宙の始まりとされるビッグバンが起きたのが138億年前と言われている。
138億年かけて宇宙は膨張を続けてるわけだけど、
「じゃあ宇宙は半径138億光年の球状なのか」
と想像できそうなもんだが、そうは単純にいかぬ。
まず前提
138億光年先にある星の光が地球に届くまでにかかる時間は138億光年。
その138億光年の間にも宇宙は膨張を続けてるわけで、
光が地球に届いた頃にはその星ははるか470億光年先にまで移動してしまっているのである。
「計算が合わなくねえか」
138億光年+138億光年で276億光年先なんじゃないのかと。
いやでも宇宙の膨張スピードは、光速よりも速い。
なので、人間が観測可能な宇宙は
「地球を中心とした半径470億光年(直径940億光年)の範囲」
なのである。
つーことは、
地球に光が届かない半径470億光年先も宇宙がまだ広がってるっていうこと。
のっけから話がブッ飛んでるけど、まあこーゆーことなんだね。
もう嫌になってきちゃったね。
というのを踏まえた上で…
説その①
「宇宙はアメーバ状である」
宇宙が膨張するにあたって、均一に球の形で膨張するのをイメージすることが多いと思う。
けど、実は宇宙は場所によって膨張してたり圧縮してたりして、デコボコしてる可能性があると。
デコボコしてるってことは、時空がぐにゃぐにゃに歪んでるわけだ。
そうすると、場所によっては同じとこに戻ってきたり、永遠に空間が続くだけとかだったり、一定しない。
こうなるともう
「果て」とかいう、物理的な話が通じなくなってくる。
だって物理法則にあてはまらないんだもん。
じゃあ仕方ないね!!
説その②
「宇宙はいっぱいある」
宇宙はほぼ何もない状態のところから生まれたわけだけど、その発生は何も1箇所だけじゃあない。
宇宙は何個も生まれ、地球があるのはそのうちの1つの宇宙でしかないと。
つまり、どこまでいっても宇宙、宇宙、宇宙。
その宇宙の果てはあっても次の宇宙。
「じゃあその宇宙と宇宙の境目はどうなってんの?」
んな細かいこと、気にするでねぇ!!(爆)
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