2016/04/12
どうも。
土星の衛星の中に、どうやら水とか生命が存在する可能性があると。
MAJIDE!?
まじだ。
土星っていうと、どうにも土星本体と輪が目立つせいであんまり衛星にまで目が向けられないけど、実は土星の衛星はすごいのである。
ではその小粒でピリリと辛い(?)土星の衛星について紹介しよう。
土星の衛星たち
その美しさから「太陽系の宝石」と呼ばれる土星。
土星には実に60個以上もの衛星があって、なぜかギリシャ神話とか北欧神話とかに登場する神様とか巨人とかから名前が付けられる。
60個以上…。
宇宙の宝石箱や〜!(彦麻呂風)
タイタン
<出典:ja.wikipedia.org>
土星最大の衛星で、ギリシャ神話の巨人から命名。
FFの召喚魔法ではお世話になりました。
その直径は5150kmで、木星の衛星ガニメデの次に大きな衛星である。
惑星の水星よりも大きい。
この星の最大の特徴は、その大気である。
ほとんどが窒素の厚い大気を持っていて、地球で起こるような気象現象も発生すると考えられている。
地表から上空200kmほどはオレンジ色の光化学スモッグで覆われている。
メタンの雨が降り、メタンの川ができてメタンの湖まである、窒素とメタンづくしの星。
地表は薄い氷の地殻で覆われていて、その下には塩分濃度の高い水がある。
その濃度は30%にもなり、地球の死海と同じくらいだ。
ちなみに海の塩分濃度は3%ね。
表面温度はマイナス180℃と、極寒の地である。
そして驚くべきことに、生命まで存在するかもしれないのだ。
専門家は大気中に微量に含まれる水素がなぜか表面では消えていることに着目。
何らかの生物が水素を消費してるんちゃうかと。
水の代わりに液体メタンを、酸素の代わりに水素を消費する生物がいるかもしれんだと…。
エンケラドゥス
<出典:ja.wikipedia.org>
直径500kmほどのこちらの衛星は表面を氷で覆われていて、
その白さは太陽系No.1だ。
こちらもギリシャ神話の巨人の名前から。
この星の南半球には「タイガーストライプ」っていうひび割れがたくさんあって、このひび割れから大量の氷と水蒸気が噴出している。
てことは地下に水があるやろ、と。
<出典:www.reddit.com>
その噴出物を探査機で調べたところ、地球の温泉とか海底から噴出する熱水に含まれる二酸化ケイ素が発見された。
さらに塩分まで。
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