2016/04/12
どうも。
地球外生命体…。
その言葉の響きに魅了された人間は、必死こいて生命がいそうな星を探してきた。
地球と似た環境の星が見つかれば、きっとそこには生命がいるやろうと。
そしてとうとう見つけたのだ、生命がいると思しき星たちを!
もうあわよくば、人類の移住先候補にしてやろうといわんばかりである。
そんな希望に満ち溢れた星を紹介しよう。
どこにそんな惑星があるって!?
太陽と地球みたく、恒星を中心にして惑星がその周りを公転してるっていう天体は太陽系以外にもたくさんある。
ともすれば、
太陽と地球のような組み合わせの星があれば生命が存在する可能性が高いわけだ。
そこで見つかったのが、
「ケプラー452」と、
「グリーゼ581」っていう恒星だ。
ケプラー452
この恒星は太陽によく似てるとされていて、太陽と地球の距離くらいの位置にある惑星なら生命がいてもおかしくないぜよ。
ってことで白羽の矢がたったのが「ケプラー452b」っていう惑星。
大きさは地球の1.6倍くらいで岩石でできていると考えられる。
今まで見つかってる惑星の中で最も地球に似てる星だ。
なので「地球のいとこ」とか「Earth2.0」とか呼ばれたりする。
水だって液体で存在可能だ。
マジか、じゃあ生物いるじゃんよ!!
ヽ(*゚ω゚)ノ
と思ったけど、いかんせん地球からの距離が1,400光年である。
アカンやんorz
グリーゼ581
これは太陽の3分の1くらいの規模の恒星で、太陽と地球間の距離よりももっと近い場所にある惑星が候補だ。
その中で「グリーゼ581d」と「グリーゼ581g」っていう惑星が地球っぽいと言われる。
どっちも地球よりサイズが大きくて、気温も水も許容範囲内にあるハズだ。
研究者いわく、
雲とか海、雨も存在する可能性があるとのこと。
※そもそもこの惑星が存在するかどうか微妙らしいけどね。
これは期待できるか!?
地球からの距離はどうなんだ!?
その距離、20光年!
ケプラーよりかだいぶ近いぞ!
なに、ロケットで行けばたったの30万年だ。
・・・・・・・・。
全然ダメじゃんか。
ハビタブルゾーン?なんぞそれ?
んで、生命が存在可能と思われる範囲のことを「ハビタブルゾーン」っていう。
太陽系で言えば地球が公転してる範囲だね。
太陽から近すぎても遠すぎてもダメと。
ケプラーとかグリーゼみたく、中心に恒星があって周りを回ってる惑星がそのハビタブルゾーンに入ってれば、生命がいるんじゃないかってことで「ハビタブル惑星」なんて呼ばれたりもする。
でもいくらハビタブルでも遠すぎやしねえか。
探査船飛ばしてもどんだけかかるねん。
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