2016/04/12
どうも。
宇宙飛行士が国際宇宙ステーションに長期滞在したりするけど、彼らはその間何食ってるんだろうか?
そらまあ宇宙食なんやろうけど、宇宙食をほとんど見たこともない一般人からしたら謎である。
こう、イメージでは飛行機の機内食的な感じなんやけどね。
チンしただけ、みたいなw
宇宙飛行士の栄養補給を最優先に考えられた、
もはや食事という楽しみすらないただのエネルギー源でしかないんちゃうか。
だとしたら飛行士があまりにも不憫であるw
そこんトコロどうなんすかね!?
宇宙食ってこんな感じ
で、ちょっと調べてみた。
実は現在、宇宙食として宇宙で食べられてるものは地上のものとほとんど変わらない。
無重力用に多少加工されてるものの、
基本的にはレトルト食品とか加水食品、乾燥食品とかおなじみのメニューである。
<出典:ja.wikipedia.org>
インスタントラーメンとかカレー、グラタン、野菜とか果物まである。
しかも最近じゃあ日本食ブームに乗っかって、
赤飯とかたこ焼き、お好み焼き、餅まで宇宙で食べられているというではないか。
調味料だって塩コショウにマヨネーズ、マスタード、ケチャップなどなど一通り揃ってる。
さらにはクッキーとかのお菓子まで取り揃えられている。
完全にしみったれた男の一人暮らしよりも良いメニューであるw
(´・ω・`)
宇宙食ルール
一応、無重力空間で食べることを想定して宇宙食にはルールがある。
1.長期保存可能
まあそりゃそうだよね。
何があるかわかんないしね。
2.軽い
宇宙に運ぶ荷物はえらいコストがかかるから、できるだけ軽く。
重量制限もあるしね。
3.臭わない
これ大事。
世界各国の方々が行くわけで、くっせー食品はNG。
宇宙じゃあ換気とかできないからね。
でも意外と納豆のニオイはOKだったらしいw
あのネバネバがアカンそうだけどww
4.飛び散らない
精密機器がたくさんある宇宙船やら宇宙ステーション内で破片やら汁やらが飛び散ったらエライことよ。
5.栄養満天
飛行士さんにも栄養つけてもらわんとね。
などなど。
あと簡単に作れるように、水を加えるだけで食べれるようなものとか、お湯は80℃くらいで食べれるインスタントラーメンとか、液体系はパック詰にしてストローで飲めるようにしたりといった工夫がされてる。
ちなみに日本人宇宙飛行士の野口氏が宇宙食について紹介してる動画もある。
昔は酷いもんっすよw
今でこそ地上とほとんど変わらない食事ができるけど、昔はけっこう酷いもんだったという。
初期の頃はペースト状の離乳食みたいなもんで、飛行士からは非難轟々。
宇宙での任務はプレッシャーもすごいし、設備内は狭いし、プライベートな時間とか無いし、ストレスも溜まる。
メシくらいまともなもんを食わせんかいと。
あんまりヒデーもんだから、
勝手にサンドイッチを持参する飛行士まで出る始末w
確かにこれじゃあストライキを起こされかねない。
ってことで年を重ねるごとに味もバリエーションも充実していったようだ。
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