2016/04/12
どうも。
2016年、とある天体イベントが待っている。
そう、あの流れ星が雨あられのごとく降り注ぐ、流星群である。
「願い事し放題だぜヤッホーイ!!」
と喜ぶのもいいけど、しっかり目に焼き付けるなり、録画するなりをお忘れなく。
録画しとけば何回でも願い事できるくね!?(アホ)
てことで、流星群がいつ見られるのか、そして流星郡の何たるかをご教授しよう。
流星群スケジュール
2016年一発目は、1月4日。
早い。
1月4日には「しぶんぎ座流星群」がピークを迎える。
時間は午後5時頃で、1時間あたり15個くらいの流星が見られる。
2つ目は、「ペルセウス座流星群」。
8月12日〜13日にかけてピークを迎える。
極大時には時間あたり60個もの流星が期待でき、前後数日間でも1時間に10個は見ることができるかもしれない。
もう一発、「ふたご座流星群」もあるけど、こいつは期待薄。
今年は条件が悪くて、見れない可能性が高い。
一応、ピークは12月14日頃。
三大流星群
で、さっきの3つの流星群はまとめて「三大流星群」と呼ばれている。
毎年だいたい決まった時期に出現して、条件がうまく揃えばキレイに観測することができる。
しぶんぎ座流星群
しぶんぎ座って、あんま聞かない。
実は1982年にすでに廃止された星座である。
その名残として流星群の名前についてるだけ。
毎年1月1日〜5日頃に出現して、1月4日あたりがピークになる。
極大時には1時間に60個もの流星が見られることがある。
ペルセウス座流星群
ペルセウス座あたりから出現する流星群で、毎年7月20日〜8月20日頃に観測できる。
ピークは8月13日くらい。
夏休み・お盆の時期がちょうど重なるんで、観測に適した流星群として有名。
ピーク時は1時間に60個くらいの流星が飛び交う。
ペルセウス座流星群は比較的速度が速くて、明るい流星が多い傾向にある。
これは何年か前の↓
ふたご座流星群
ふたご座近辺から出現する流星群で、毎年12月5日〜20日頃に観測できる。
ピークは14日あたり。
1時間あたり30個くらいの流星が流れ、条件が良ければ50〜60個くらいまで観測できることもある。
冬の時期なんで、夜が長いし空気も澄んでるため三大流星群のうちで一番安定して観測できる。
流星群ってなんぞ?
で、さんざん流星群流星群言ってきたけど、そもそも流星群ってなんやねん。
流星群ってのは、
ある一点から放射状にたくさんの流星が流れる現象のこと。
三大流星群みたいに定期的に出現するのを「定常群」、数年〜数十年おきに出現するのを「周期群」、いきなり出現するのを「突発群」と呼ぶ。
次ページ、流星群ってどこから出てくんの?