2016/04/12
どうも。
我らが地球に膨大な光を注ぎ、恵みを与えてくれる太陽。
あの灼熱に輝く星がないと、地球はまったく生命が住めない星になってしまうと。
ところであの太陽はどんな仕組みで、何で燃えとるんやろうか?
んでいつまで燃え続けるんか?
とかとか、太陽に関する疑問について調べてみた。
太陽の仕組みとは?
まずは太陽がどんな構造をしてるかから見ていこう。
太陽の構造
サイズ
太陽の直径は約140万kmもあり、地球が横に109個も並ぶ。
質量は地球の33万倍、体積は130万倍と桁違いにデカイ。
構造
太陽は中心核を中心にして、
・放射層
・対流層
・光球
・彩層
・コロナ
という5つの層から構成されている。
地球みたいに岩石の層があるわけじゃないんで、表面がはっきりしない。
<中心核>
太陽の中心にして最も高温になる場所。
その温度は1500万℃。
ホワッチャア!!
超高温・超高密度のガスでできていて、水素をヘリウムに変換する核融合を起こしてエネルギーを発生させている。
ここで生まれたエネルギーは100万年もかけて太陽の表面に伝わり、地球まで届くのである。
<放射層>
核の外側にある中間層で、厚さ40万kmもある。
<対流層>
太陽の表面に近い層。
ここでは内部から暖められたガスが上昇、熱を放出して冷えたガスが下降してて、ぐるぐる回って対流を起こしてる。
<光球>
太陽の表面にあるガスの層。
厚さは300〜500km、温度は4500℃〜6000℃。
この光球が目で見える太陽の表面で、黒点とかがあるのもここ。
太陽光はこの光球から発生してることになる。
<彩層>
光球の外側を覆うガスの層。
目には見えない。
太陽表面の爆発(フレア)とか火柱(プロミネンス)が起きるのがここ。
<コロナ>
太陽の一番外側を覆っているガス層。
これも普段は見えなくて、皆既日食のときだけ白っぽく光るのが見える。
<出典:ja.wikipedia.org>
この層は太陽の半径の10倍も広がってる。
太陽表面の温度が6000℃くらいなのに、コロナの温度は100万℃まで上がる。
太陽の活動
太陽ではいろんな現象を見ることができる。
中にはこの地球にも影響を与えるほどの活発な活動もある。
黒点
学校でも習ったことあると思うけど、太陽の表面には黒い斑点がいくつか見られる。
ここは温度が4500℃と他の部分よりも低いんで黒く見える。
で、黒点は太陽の自転によって移動したり増えたり減ったりしている。
どうも太陽の強力な磁場が黒点を作り出してるらしい。
フレア
太陽の表面で起こる爆発現象のこと。
FF(ファイナルファンタジー)ではお世話になりました。
爆発の大きさは数万km、威力は水爆の10万〜1億個分w
まともに食らったら地球が消し飛ぶやん。
数千万℃のガスを噴出して、大きい時には地球に磁気嵐を起こしたりする。
紅炎(プロミネンス)
<出典:ja.wikipedia.org>
彩層の一部がコロナの中にびよ~んと伸びていく現象。
火柱が上がってるように見える。
大きい場合は高さ10万km、特大のヤツは80万kmも噴出する。
上がったプロミネンスは再び彩層に落ちたり、そのまま宇宙空間へ消えていったりする。
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