2016/04/12
過去に衝突した隕石
過去、地球に衝突した隕石で最大のものは6500万年前にユカタン半島に墜落した。
大きさは直径10〜15kmで、衝突のエネルギーは広島に落とされた原爆の10億倍だったと言われている。
さらに衝突による地震はマグニチュード11、発生した津波は高さ300メートルと推定。
これが恐竜などの生命が大量絶滅した要因の有力な説となっている。
なんてこったい。
実はけっこう最近でも、隕石落下事件が起きている。
2013年1月、ロシアのチェリャビンスクに直径20メートルの隕石が墜落。
これによって、建物等が損壊し、1000人程度がケガをしたそうだ。
また、衝突はまぬがれたけど、けっこう危なかったケースもある。
2002年1月、直径300メートルの小惑星が地球から83万kmの距離を時速11万kmで通過した。
もしこれが地球に衝突していたら、人類史上最悪の大災害が発生していたところだった。
あぶねー!!
そして将来…
実は近い将来、再び衝突の危機が迫っていた。
来たる2029年4月、直径400メートルの小惑星が地球に衝突する可能性があるとNASAが発表していた。
その衝突確率はなんと300分の1。
21世紀では今までで最高の高確率である。
これ、けっこうヤバくね!?
…という発表だったんだけど、その後の調査により衝突の可能性は限りなく0に近いと訂正された。
よかったね!!
でもでも、衝突する可能性があったヤツが可能性0になるってことは、その逆だってあり得るんでないの!?
そう、何が起こるかわからないのが宇宙。
我々は常に危険と隣合わせなのである…。
はい、いじょ〜。
いやもうね、こんなんが近づいてきたらマジヤバイよね。
ブルース・ウィリスがいるっつってもね、あれ映画の話だからね。
でもなんとなくセガールのオヤジなら何とかしてくれそうな気がする…。