2016/04/12
どうも。
なんかこの間、インドで隕石らしき物体が落下して爆発、1人が死亡し3人がケガをするという事件があった。
もしこれがホントに隕石なら、世界初の隕石落下による死亡者誕生である。
いや、亡くなった方はお悔やみやけど。
ところがNASAいわく、
「アレ、隕石じゃなくね?」
とのこと。
じゃあ一体なんやねん!と、真相は闇の中である。
ところで、隕石が地球に落ちてきて人間に当たる確率ってなどれくらいなのか?
当たればほぼ命は無さそうやけどw
隕石が直撃する確率は!?
まず結論からいくと、人間が隕石の直撃を受ける確率は…
なんと100億分の1である。
マジか。
当たらんでそら。
年末ジャンボですら1000万分の1だから、まずもって当たらんで。
ていうか隕石なんかどーでもいいからジャンボ当たれしww
これを聞いて、
「なんや、じゃあアルマゲドンなんて起こらんのや。
心配して損したがな、金返せ!」
と安心してるヤツは死亡フラグビンビンだ。
確かに単発の隕石直撃確率は100億分の1かもしれんけど、
「隕石落下で死亡する確率」はけっこう高いんやで。
隕石で死亡する確率は高い!?どゆこと!?
なんやねん、さっき100億分の1ゆうたやん。
と思うかもしれんけど、よう考えてみい。
直径1センチの隕石も、直径1キロの隕石も、どっちも隕石。
1センチの隕石が直撃することは無くても、
1キロの隕石が落ちれば周囲数千キロは消し飛ぶわけで。
ていうか地球規模でヤバイわけでw
その確率は、驚きの130万分の1である。
おいおいおい、段違いに高いやないか。
落雷による死亡確率が200万分の1だから、それよりも高い。
そう、我々の地球は常に隕石の脅威にさらされているのだよ!!
隕石落下事件簿
さて、ここらで実際に隕石落下による事故を振り返ってみよう。
一番最近で、しかもけっこう危なかった隕石といえばロシアのチェリャビンスク州に落下したヤツである。
2013年2月15日、直径17メートルの小惑星が地球の大気圏に突入。
大気との摩擦熱で燃えながら落下し、上空数十キロの空中で爆発した。
( ゚Д゚)
爆発の衝撃波により、
周囲180キロ程度の建物のガラスが割れたりドアがぶっ壊れたり人間が吹っ飛んだりした。
1500人近くが重軽傷を負ったけど、幸いにして死者は出なかった。
隕石の威力は広島原爆の30倍以上の破壊力を持っていて、もし空中で爆発せずにそのまま地面に落下してたら…
直径100メートル級のクレーターができて、周囲は焼け野原になっていたらしい。
<出典:d.hatena.ne.jp>
隕石マジヤバイw
しかも「この程度の」隕石であれば、
数百年内に何度も地球に衝突する可能性がある。
観測しようにもサイズが小さすぎて、落ちてみないとわからんのである。
そんな小さな隕石ですらこの威力。
もっとデカイのが来たらブルース・ウィリスを送り込むしかない。
あれ?これじゃねぇなw
実は隕石の雨あられ
さらに悪いニュースがある。
地球は常に隕石に狙われてるって話だけど、それはもう日々、である。
10キロの隕石くらいなら年間で1000個近く、1キロなら年間4000個、100グラムのなら年間20000個近くが地球に降り注いでいるのだ。
どうだ、いかに地球が危険な状態にあるかがおわかりいただけただろうか。
今からでも遅くない、核シェルターの準備だ。
はいー、以上で。
隕石こわい、マジヤバイww
なんだ、現代の科学力を駆使して隕石バリアでも張れんのか。
ムリだな。