2016/04/12
どうも。
宇宙飛行士が着てるあのゴッツイ宇宙服について疑問を持ったことは無いだろうか。
あるはずだ、一体あれはいくらするのか、と。
いやね汚い話よ?
わかってるよ?汚い話ってことくらい。
でも気になるじゃない。
宇宙空間でも人間が活動できるんだよ?
そんなん絶対ええお値段するやん。
思い出はプライスレスってわけには絶対いかんやん。
ってことで調べてみましたよ。
ついでにその構造がどうなってるかもどぞ。
宇宙服、お値段以上。
価格
さて、問題の宇宙服が一体いくらするのか。
そもそもあれは服なのか。
現実版「モビルスーツ」と言っても過言ではない装いに見える。
気になるお値段は…
チーン!
出ました!
しめて
1,050,000,000円になります!!
ん?
まてまて、0が多いな。
こんな0の数はレジの金額で見たことが無い。
10億やん!!
10億とんで5千万やん!!
ガ◯ジー:「世の中カネじゃ」
10億5千万円の服だと…。
にわかには信じられないが、どうも事実らしい。
一体どうなってるんだ…。
普段ユニ◯ロとH&◯とゾゾ◯ウンで適当なものを買い集めるだけの筆者からすると一体何が起こっているのか理解不能である。
これがあの宇宙服に秘められた性能なのか、
それともメーカーのボッタクリなのか、
その宇宙服の構造を検証しなければならない。
構造
で。
そんな値段ならザクやジムの1体くらい買えそうな気がしなくもないけど、その特殊な構造を解説しよう。
そこには宇宙飛行士を守る、脅威のシステムが組み込まれていたのである!
見せてもらおうか、10億5千万円の白いモビルスーツの性能とやらを!!
<出典:blog.livedoor.jp>
まず宇宙服に求められる機能はこの通り。
・気密性
・動きやすさ
・酸素の供給&二酸化炭素の排出
・体温調整
・スペースデブリや紫外線からの保護
・通信
宇宙服は宇宙空間で作業をすることになる飛行士の命を守り、かつ円滑に作業を進められるようになっていなければならない。
なのでガッツリ重装備かつ動きやすいというパラドックスを解決する必要があるのである。
どう見ても動きやすそうには見えねーw
で、宇宙服は大きく分けて以下の2種類から構成される。
・宇宙服アセンブリ
・生命維持装置
宇宙服アセンブリ
アセンブリってのはあの白いスーツそのもので、
胴体上部、胴体下部(足まで全部)、腕部、グローブの4パーツから構成される。あとヘルメットね。
<出典:www.masaakix.interlink.or.jp>
宇宙服は全部で14層構造になっていて、冷却、気密、保護の役割を持っている。
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