2016/04/12
どうも。
この度、観測史上最大の広さを誇る恒星と惑星が発見された。
太陽系だと、中心の太陽から一番端っこの海王星までの距離はだいたい
45億kmである。
いやこれでも十分広いやんけ。
45億kmを歩いて行くとしたら、実に43万5,000年はかかる計算になるというどうでもいい話だ。
今回見つかった史上最大の距離とは!?
史上最大、その広さは…
今回見つかった恒星と惑星。
太陽系みたいに中心に恒星があって、その周りを惑星が回ってる天体を
「恒星系」って呼ぶんだけど、
その恒星系に史上最大のスケールを持つヤツが現れたと。
で、その距離だけど…
なんと1兆km!!( ゚Д゚)
中心の恒星からその惑星までの距離が1兆kmである。
1兆kmってどんだけだ。
例えると、例えると…
え〜っと。
アレだ、光の速さで1年進むとだいたい10兆kmだから、その10分の1だから…。
余計わからんし!
地球1周が約4万kmである。
つまり地球を2,500万周する計算だ。

どんな星なんだ
で、実はこの恒星と惑星は新しく発見されたわけじゃなかった。
8年前から発見されてて、
どっちもポツネンとした1人ぼっちの星(笑)と思われてたのだ。
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ポツーン…
それがどうも2つの星の動きを見てるとシンクロしてるやんけ、ということで調べてみたらこの通りよ。
ぼっちじゃなかったんやな、すまんかったw
この惑星には「2MASS J2126」とかいう名前がついてて(何だこの名前ww)、かなり巨大だ。
地球の300倍以上の質量を持つ木星の、さらに15倍の質量を持っている。
超デカイ。

この「2MASS J2126」と恒星との距離が1兆kmってことはだ。
地球と太陽の距離がだいたい1億5,000万kmだから…。
7,000倍である。
恒星と1兆kmも離れてると1周公転するのにどんだけ時間かかるんだと。
地球が太陽の周りを1周公転するのに1年かかる。
この惑星の場合は1周するのに90万年かかる。
なんぞそれ…。
なのでこの惑星が誕生してまだ50周くらいしかしとらん。
長生きしろよ…。
太陽系だって広いんやで
んで。
これまで1兆kmすげーハンパねーヤベーっつってきたけど、ボクらの太陽系だってけっこう広いんやで。
惑星でいえば、太陽〜海王星の45億kmが一番遠いけど、
さらにその外側、太陽系の端っこまでは15兆kmある。

そう、太陽系の直径は30兆kmもあるのだ。
なので1兆km離れた惑星があっても不思議じゃない…と思うのは素人だからだろうか。
惑星を1兆kmも離れた場所で引き止めておくのはエライことなのかもしれん。
誰かおしえてエロいエライ人!!
はいはい、以上でした。
いやあ宇宙ってのは毎年のように新しい発見があって面白いのぅ。
今回の発見がどんな意味があるかわかんないけど、果てしなくロマンを感じれることは確かである。
いやぁ〜、宇宙って、ほんっっとにいいもんですね!!
