2016/04/12
どうも。
あの巨大な輪っかが特徴的な惑星、土星。
しかしあの輪っかは何でできとるんじゃ?
ていうかそもそも土星自体どんな星かわかっとらんわい。
っていうそこのアナタ。
土星のことが一発まるわかり、土星白書をお届けしましょう。
つーか、さっき調べたんだけどね!!
土星と輪っかの正体
太陽系惑星で2番目に大きい星、土星。
特徴は何と言ってもあの巨大な輪っかである。
輪っかが無いと土星とわからない。
むしろあの輪っかが土星なんじゃねぇの。
輪の正体は…
あの巨大な輪は、何でできてるのか??
まずその大きさから見てみよう。
輪の幅は27万kmもあって、土星本体の直径の2倍以上だ。
そのくせ非常に薄く、一番厚いとろこで1km、薄いところで10mしかない。
輪はよく見ると隙間がいくつもあり、複数の輪で構成されている。
輪は発見された順にアルファベットがつけられてて、内側から
「D環⇨C環⇨B環⇨A環⇨F環⇨G環⇨E環」っていう順番だ。
別に覚えなくていい。
A環とB環の間には4800kmもあるデカイ隙間が空いてて、「カッシーニの間隙(かんげき)」と呼ばれている。
カッシーニってのは発見した人の名前ね。
んでその輪の成分だけど、ほとんどが氷。
直径1cm〜数mくらいの氷の固まりがびっしり寄せ集まってできたのがあの輪っかなのだ。
なぜどうしてこんな輪が誕生したのかは未だ謎のままである…。
ちなみに土星の自転軸は少し傾いてるんで、地球から観測した土星の輪は厚さが変わったり、場合によっては見えなくなったりもする。
<出典:rikanet2.jst.go.jp>
輪が無い土星なんて土星じゃねぇ!
どっせーい!!
土星ってどんな星?
そもそも土星ってどんな星なのか。
輪よりもそっちが先やんけ。
サイズ感
直径120,536kmで、木星に次いで2番目に大きい惑星。
地球の9倍のサイズで、体積は755倍もある。
でも土星は木星と同じくガスでできた惑星なんで、とっても軽い。
サイズはデカイけど質量は地球の95倍しかないのだ。
超巨大なプールがあれば、土星は水に浮くという。マジか。
構造
大気のほとんどは水素で、9割以上を占める。
他にはヘリウムとかメタンとかアンモニア。
1000kmの厚さのガスで覆われた表面の下、その内部には液体の水素の層とかがあって、さらに中心には金属と岩石でできた核があると考えられている。
次ページ、土星の表面は大嵐だった!!
コメント
何やら難しい宇宙の話を、楽しくわかりやすく説明してくれてありがとう。
難しい事はわかりませんが、宇宙、特に私達が住んでいる(?)太陽系の事に興味があります。
おばさんですが、フォローしてもいいですか?
by カナちゃんのマミー 2020年2月25日 2:49 AM