2016/04/12
まいど。
全てのものを吸い込むブラックホール。
<出典:note.chiebukuro.yahoo.co.jp>
直接観測することすらかなわない、謎多き存在である。
ブラックホールに吸い込まれたらどうなるとか、地球もいつかブラックホールになるとか、ウソかホントかまことしやかなウワサがいっぱいある。
てことで、ブラックホールって結局なんぞ?ってとこから、その中は一体どうなってるのかを調べてみた。
ブラックホールって!?
まずそもそも、ブラックホールってなんやねん。
話はそこからだ。
「何かよくわからんけど、とりあえず何でも吸い込むアレ」
みたいな、適当なイメージしか持ってないはずや。知ってんねんで。
説明しよう!
説明ならwikipedia先生だ。
曰く、
ブラックホールとは、極めて高密度かつ大質量で、強い重力のために物質だけでなく光さえ脱出することができない天体である。
らしい。
つまり、
「超密度がギュウギュウで重たくって、重力がハンパない星」ってことか。
ボキャブラリーのショボさはこの際見逃していただきたい。
重力が強すぎるせいで光も脱出できない…。
つまり、全く光を発しないことになり、目で見ることができないのである。
ん?
光は質量を持たないから、重力の影響を受けないのでは?
なーんて思った人もいるかもしれない。
そうなんだけど、ブラックホールの重力は強力すぎて、時空すら捻じ曲げてしまう。
空間が歪んでるせいで光はまっすぐ進むことができず、結果的に脱出できないのである。
ブラックホール…恐ろしい子!!
ちなみに密度もハンパなくて、ブラックホールの平均密度は1平方cmあたり200億トンとも言われる。なんじゃそら。
地球をブラックホール化しようと思ったら、直径9mmくらいに圧縮すればおk。
なんじゃそら。
で、中はどうなってんだ
事象の地平線
聞き慣れない言葉だけど何かカッコイイ。
ブラックホールはある半径より内側に入ると、光が脱出できなくなる境界がある。
これをシュヴァルツシルト半径と呼ぶんだけど、その「これ以上入ったら抜け出せないよ」っていうラインのことを
”事象の地平線(イベント・ホライズン)”
という。
何かカッコイイ。
特異点
ブラックホールの中心部には、「特異点」と呼ばれる密度・重力が無限大になる点が存在する。
密度と重力が無限大って何だ。
なめてんのか。
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