2016/04/12
どうも。
なんかどっかの某北朝鮮がミサイルを運搬してるとか何とか言ってると思ったら、
いきなりぶっ放しててワロタww
さすがやることが違う。
で、ミサイルとかロケットとかシャトルとかの超デカイものをどーやって運搬してるのか考えたことはあるだろうか。
当然発射台ってもんがあって、そこからぶっ飛ばすわけだけど。
そこまでどないして運んどるのやろうか。
こんな乗り物があったんかい!な運搬能力を持つ衝撃の乗り物を紹介しよう。
超絶運搬能力を持つ乗り物たち!
クローラー・トランスポーター
<出典:ja.wikipedia.org>
「トランスポーター」と聞くと、どうしてもあのハゲを思い出してしまうわけだがw
スペースシャトルとかロケットとか、宇宙に飛ばす巨大な物体を運ぶ専用の超巨大な車だ。
巨大な運搬台の4隅をそれぞれ2台のキャタピラー付きトラックが支えてて、
長さ40メートル、幅35メートル、高さ6〜8メートル、重量2.7トン。
世界で2番目にデカイ車両である。
費用は1台あたり14〜15億円くらいかかる。
運ぶだけじゃなくて乗せたり降ろしたり、位置合わせとかが大変なので30人以上のチームを組んで操作しないといけない。
運搬中の最高時速はなんと時速1.6キロ。
格納庫から打ち上げ地点までの5.6キロの道のりを5時間かけて移動するw
そのくせ燃費はクソ悪く、1キロあたり296リットルの燃料を消費する。
どないやねんw
スーパーグッピー
グッピー?
そう、あの熱帯魚のグッピーである。
NASAが所有するなんとも不格好な飛行機。
これのどこがグッピーだw
この巨大な胴体の中はほとんど空洞で、
1104立法メートルもの貨物室として利用できる。
人工衛星とか宇宙船の部品とか、過去には国際宇宙ステーションの部品も運搬した。
どーやってこの中にそんなデカイ部品を入れるんや?
と思ったら、胴体がパカっとカチ割れて搬入もスムーズよ。
<出典:rika2.seesaa.net>
ドーリー
<出典:ammo.jp>
まるでイモムシの如き見た目のロケット運搬専用車両。
三菱重工の技術と叡智を結集して開発した(たぶん)。
タイヤ総数は56個あり、個々のタイヤを360℃回転させてたり、独立して動かすことができる。
このドーリーが2台並行に並んで、クローラーみたく発射台ごとロケットを運搬する。
運搬中の最高時速は2キロ。
おお!クローラーよりも速いぞ!!
しかもクローラーと違って発電機を搭載していて、動くのに必要な電力を自給自足しているのだ。
さらにほとんどが自動制御されていて、スイッチ1つで自動運搬してくれる。
すごいぞローリー!!
さすが我らが国産車は出来が違うのぉ!
アメ車とは違うのだよ、アメ車とは!!
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