2016/04/12
うん、ある。
現在のところでは、準惑星は
・冥王星
・エリス
・ケレス
・マケマケ
・ハウメア
の5つが数えられている。
ただし、今後の研究とか観測、再定義によっては変動する可能性が多いにあり得る。
現にケレスは丸い小惑星だし。
定義ができたのは何で?
そもそも最初は定義なんか無かったのに、突然作られたのは何でだ?
近年、冥王星の軌道周辺にいくつもの小惑星が発見され始めた。
その中には冥王星と同じくらいの大きさと軌道を持つやつも見つかってきて、
「これ全部惑星にする?どうするぅ!?」
って疑問視する声が出てきたと。
つまり惑星なのか小惑星なのかすっげぇ微妙なやつがたくさん見つかりだしたもんで、
「よし、1回見なおそう。」
ということになったのである。
ほらね、最初にきっちり決めとかないから後で困ることになるんや。
ポウ!いじょう!
つまり惑星と準惑星の区分けは必要に迫られてというか、オトナの事情だったんだね。
行き当たりばったりに見えるけど、わかってないことだらけの宇宙だから仕方ないんじゃよ。
教科書もいちいち変えないといけないからね、大変だね。
これ、運が悪いと
「去年習ったことと全然ちゃうやん!」
みたいにならんかのかね?