2016/04/12

どうも。
地球の衛生である月だけど、その誕生秘話は謎につつまれている。
月は地球の4分の1のサイズで、衛生としては不釣り合いにデカイ。
こんなデカイ衛生がいつ、どうやって生まれたのか?
お月見だの潮の満ち干きだの、何かとお世話になってるお月様について知っておこうではないか。
ってことで調べてみましたよ。
月の誕生
直径3474km、大気無し、重力少なし。
太陽の光を反射して輝く月。
お主、いつ、どこで生まれたんや?
いつ?
月の誕生はいつか?
それは月の石を調べることで測定可能だ。
「放射性炭素年代測定」っていうよく分からない測定方法によると、月は今から
約45億5000万年前に誕生したとされる。
そして今では見られない小天体の衝突も、35億年前くらいまでは頻繁に起きていた。
だから表面があんなボッコボコになっちまったんだ。
どうやって生まれた?
実はどうやって月が誕生したかについては、ハッキリしたことは分かっていない。
ていうか専門家でも意見が別れてる。
現在、月の誕生には4つの説がある。
・親子説(分裂説)
・兄弟説(共成説)
・他人説(捕獲説)
・衝突説(ジャイアント・インパクト説)
じゃあ順番に見ていこう。
親子説(分裂説)
地球から月が生まれたっつう説。
月は現在も年間3.8cmくらいずつ、地球から遠ざかってることから生まれた考えである。
地球が誕生して間もないころ、地球は今よりも自転のスピードが速かった。
自転スピードが速いってことは、その分遠心力も強くなる。
その強い遠心力によって地球の一部がもげて、それが月になったと。
ただし、地球の一部がもげるほど自転スピードが速かったかってのは非常に疑わしい。
兄弟説(共成説)
地球が誕生した際、月もいっしょに誕生したっていう説。
地球とかの惑星が誕生するには、最初にガスとかチリが集まって塊になる。
その塊がいくつも衝突と合体を繰り返して大きくなっていく。
その過程で月も同じように生まれて成長してきたと。
この説も、月の材料が地球に比べて金属が少ないといった矛盾を説明できない。
他人説(捕獲説)
地球とは全く別の場所で生まれた月が、地球の重力に引かれて地球を回る軌道に捕まった説。
これも微妙。
よそにあった天体を捕まえて自分の軌道にしてしまうには月は大きすぎて、何らかのブレーキが働かないとそのまま地球に衝突してしまう。
なんかちょっとあり得なくないかと。
次ページ、最有力説!!