2016/04/12
どうも。
地球のまわりを旋回する人工衛星は、GPS機能を使ってナビしたり、気象観測したりと我々の生活に欠かせない存在となっている。
だがしかし、その人工衛星が現在どれくらいの数浮かんでるのか、そしてその役割なんかを知ってる人はそうはおらん。
こんなにお世話になっていながら、人工衛星について何も知らんとはいかがなものか。
はい、じゃあ少し解説。
人工衛星の数…え、マジか。
世界初の人工衛星が打ち上げられたのが1957年。
それから半世紀近く経った2016年現在、地球の周囲には何と
3,500個以上もの人工衛星が飛んでいる。
画像で表してみるとこうなる。
キモっ!!
なんやコレ!!
完全に飛ばしすぎである。
ホントにこんなに必要なのかと疑問モッコリだけど、飛んでるんだからしょうがない。
しかもこの3,500っていう数は現在稼働中の衛星で、
既に役目を終えて機能してない衛星も含めるとその数はさらに増える。
捨てろよそんなもん。。
どの国の人工衛星が多い?
こんな数の衛星をかっ飛ばしてるのはどこのどいつだと。
wikipedia先生の協力を得て、衛星の多い国をちょっとまとめてみた。
ちなみに2013年のデータね。
1位:ロシア 1,475機
やっぱりお前らか。
旧ソ連時代からバンバン飛ばしまくった結果がコレだよ!
2位:アメリカ 1,110機
わしゃ驚かんぞ。
さすが世界の警察さんやでぇw
ロシアにしろアメリカにしろ、
この2国だけで3,500機の70%を占めとる。
どんだけやねん。
3位:中国 140機
2位との差ww
さすがの中国人も人工衛星は爆買いできなかったようである。
4位:日本 134機
日本もけっこうやってたのねw
5位:フランス 57機
そーいえばロシアとフランスの国旗って似てるのね。。
こんなにあってぶつからないのか!?
3,500機も同時に地球の周りを回ってるんだから、ぶつからない方がおかしいはずや。
いくら精密機械で他の衛星の位置を把握してても、誤差とかエラーとかあるやろ。
現に過去に人工衛星同士がぶつかって大破したり、接触したりしている。
いわんこっちゃない。
「バゴォ」
※イメージ
大きな衝突だと破片が大量に地球周辺に散らばったりして、二次災害になる恐れもある。
衛星が互いに数km以内の距離ですれ違う、いわゆる”ニアミス”程度なら頻繁に起こっていて、全部の衛星が衝突する恐れのない軌道を通ってるかを把握するのは不可能に近い。
なので新しく人工衛星を打ち上げるときは、とっても大変。
しかも国際的に人工衛星についての法律が無いんで、ある意味無法地帯。
「ドドドドドドドドドドド…!!」
まさにやりたい放題である。
次ページ、人工衛星の種類はどんなのがある!?
コメント
GPS’ は、此れからの、時代 必ずや 必要 今も 必要だけどね❗️軍事 衛星かぁ~子供達に 教えとこー余談(トイレで、座って 目頭両手デ 押さえると 真っ暗になり!宇宙が、見えるよ。)…毎日違うから‼️
by araragi 2018年3月9日 5:00 PM